【ソウル聯合ニュース】在韓中国大使館は21日までに、通信アプリ「微信(ウィーチャット)」の公式アカウントで美容整形手術のため韓国を訪れる自国の観光客に対し、医療トラブルに巻き込まれることがないよう注意を呼びかけた。

 同大使館は「最近、少なくない外国人が韓国を訪れ美容整形を受けているが、一部は医療紛争に巻き込まれ、手術に失敗したり命を落とすことさえ時々発生している」と説明。やみくもに広告を信じず、手術の危険性や後遺症などをよく把握することや医療紛争が起きれば韓国医療紛争調停仲裁院の仲裁や訴訟などを通じて解決することなどを呼びかけた。

 また、手術後、外見に比較的大きな変化があったりまだ回復段階だったりする場合は出入国時に手術証明資料を所持し、航空機の搭乗や出入国の手続きに影響を与えないよう要請した。

 美容整形手術などを目的に韓国を訪問する中国人が増えており、中国外交当局は昨年初めにも注意を喚起した。

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