社会総合
韓国 けさのニュース(1月19日)
◇北朝鮮ミサイルで安保理が非公開会合 韓国は北の脅威全般への対応求める
国連安全保障理事会は18日、今年に入り初めて北朝鮮問題を協議する緊急の非公開会合を開催した。北朝鮮による14日(日本時間)の弾道ミサイル発射を受け、韓米日などの要請で開かれた。今年から安保理の非常任理事国として活動する韓国は、北朝鮮の核政策に変化の兆しがあるとの認識を共有し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射だけでなく国際平和と安全を害する北朝鮮のあらゆる安保脅威に関心をもって対応する必要があると強調したもようだ。
◇「江原冬季ユース五輪」きょう開幕 アジアでは初開催
北東部の江原道で19日、ウインタースポーツを楽しむ世界の若手アスリートが出場する「江原冬季ユース五輪」が開幕する。韓国で「五輪」と名のつく大会が開かれるのは1988年のソウル五輪、2018年の平昌冬季五輪に次いで3回目。アジアでは初めて開かれる冬季ユース五輪だ。今大会には、79カ国・地域から13~18歳の青少年1803人が参加し、2月1日まで7競技81種目で熱戦を繰り広げる。
◇昨年の輸入車販売 1千万円以上の高級車が3割に迫る
韓国輸入自動車協会(KAIDA)によると、昨年の1億ウォン(約1100万円)を超える輸入車の新車販売台数は前年比8.8%増の7万8208台で、過去最多を記録した。1億ウォン以上の輸入車の販売台数は20年に4万3158台、21年に6万5148台、22年に7万1899台と、毎年増加している。昨年の輸入車全体の販売台数は前年比4.4%減の27万1034台だったが、1億ウォン以上の輸入車が占める割合は28.9%と3割に迫った。
◇韓国中銀の金保有量36位 10年で4ランク下落
韓国銀行(中央銀行)の金保有量の順位が、世界32位から36位へと10年間で4ランク下落したことが分かった。国際的な金の調査機関であるワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の報告書によると、韓銀は昨年末時点で104.4トンの金を保有し、世界の中央銀行のうち36位だった。韓銀は13年を最後に金の追加買い入れを行っておらず、今後短期的に金を買い入れる計画もないため、この順位はさらに下落する可能性が高い。