【NEWSIS】俳優クォン・オジュン(52)が息子のいじめ被害を告白した。

 クォン・オジュンは17日に放送された『大人たちは知らない高校生のママパパ4』(MBN)で、「ご存知の方もいるだろうが、息子が難病を患っている。世界に十数人しかいない難病だ」とした上で「息子と一緒に過ごしながら、俳優クォン・オジュンよりもパパ、夫クォン・オジュンとして生きている」と打ち明けた。

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 クォン・オジュンは1996年に6歳年上のオム・ユンギョンさんと結婚し、息子ヒョクチュンさんが誕生した。この日、青少年の母親が学校でのいじめに悩まされているエピソードを聞き、クォン・オジュンは「うちの息子も長い間学校でいじめに遭っていた」と口を開いた。そして「いじめる加害者の人生もよくないが、されている子はそれで終わらない。一生続く」とした上で「うちの息子も、卒業してから7、8年たった今でもずっと、トラウマがある。人に会うと、自分が学校でいじめを受けた傷をあらわにして、話してほしいと言っている」と話し、聞いている人たちを切なくさせた。

 未成年で親になった人たちにもアドバイスを惜しまなかった。クォン・オジュンは「意図せず親になったのではないか」とした上で「一方では『君たちはしっかりしなければならない』と言いたい。大切に長い時間かけても維持するのが大変なのが家庭なのに、あまりにたやすく回避しているような気がする。怒られないといけない」と語った。

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