▲イラスト=UTOIMAGE

 ベネズエラ出身の歌手で、SNS(交流サイト)で数万人のフォロワーを抱えるインフルエンサーでもあるレレ・ポンスさん(27)が、海辺でカモメをバックに記念動画を撮影している最中に突然カモメにビキニの紐を引っ張られるという仰天ハプニングが起きた。

 米国マイアミ在住のレレ・ポンスさんは最近、夫と共に海岸を訪れた。カメラに向かってピースサインをした瞬間、1羽のカモメがレレさんの背中に向かって低く飛んできた。そして次の瞬間、(カモメの好物の)えびせんではなく、ビキニのトップスの紐をくわえて空に舞い上がるという「世にもビックリ!」な光景が繰り広げられた。

 直前までカモメに気づかずにカメラの前で純真な表情を浮かべていたレレさんは、一瞬の出来事に、ビキニの紐がほどけて脱げそうになるのを防ぐために本能的に両手でビキニを押さえ、かろうじて「恥ずかしい瞬間」を避けることに成功した。突然の状況に驚いた表情を浮かべると同時に、意地悪をしたカモメの方をちらりと見やると、本人もこのハプニングが面白かったのか大笑いしていた。

 レレ・ポンスさんが自身のインスタグラムに「鳥はお金をもらう俳優」とジョーク交じりのコメントを添えてこのハプニング動画を投稿すると、二日間で約1800万回再生された。ネットでは「面白い」という反応が多数寄せられたが、一部では、状況が非現実的だとして「訓練されたカモメを使った演出動画ではないか」との批判も出た。ほとんどのネットユーザーは、カモメの襲撃に「こんなことがあるのか、笑! マイアミのカモメは違うね!」として「先にえびせんでも投げておけばよかったのに」とアドバイスした。

イ・ジンハン記者

ホーム TOP