経済総合
値上がり激しいソウルの外食価格 ジャージャー麺は昨年7.6%上昇
【ソウル聯合ニュース】韓国の代表的な外食メニューの一つであるキムチチゲ定食の価格が、ソウルで初めて8000ウォン(約883円)台に値上がりしたことが、12日分かった。ソウルのチャジャン麺(韓国式ジャージャー麺)1杯の価格は、昨年10月に初めて7000ウォンを上回った。韓国消費者院の価格情報総合ポータルサイトによると、代表的な外食メニュー八つのうち昨年1年間の値上げ率が最も大きかったメニューはチャジャン麺で、値上げ額が最も大きかったメニューは参鶏湯(サムゲタン、鶏肉入りスープ料理)だった。
昨年12月には、ソウルの外食メニュー八つのうちキムチチゲ定食、サムギョプサル、キンパ(韓国のり巻き)の3品目の価格が前月比で上昇。キムチチゲ定食は昨年11月の7923ウォンから77ウォン値上がりし、8000ウォンになった。
サムギョプサル1人前(200グラム)の価格は前月比176ウォン上昇した1万9429ウォン、キンパは31ウォン上昇した3323ウォンだった。
八つの外食メニューの昨年12月の価格と2022年12月の価格を比較すると、チャジャン麺は6569ウォンから7069ウォンに500ウォン上昇し、値上げ率は7.6%で最も大きかった。
値上げ額は、参鶏湯が923ウォンで最も大きかった。
このほか、昨年12月の理髪店の費用は前月比154ウォン上昇した1万2154ウォン、銭湯の入浴料は同77ウォン上昇した1万77ウォンで、前年同月比ではそれぞれ4.6%、14.9%値上がりした。