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韓米安保担当高官が電話会談 北の対ロ武器移転・挑発など議論
【ワシントン聯合ニュース】韓国の張虎鎮(チャン・ホジン)国家安保室長と米国のサリバン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が9日(米現地時間)、電話会談し、北朝鮮によるロシアへの武器移転や南北軍事境界線を挟む非武装地帯(DMZ)での挑発的な行動などについて議論した。米ホワイトハウスが同日、伝えた。
両氏は電話会談で、北朝鮮がロシアに弾道ミサイルを移転したことと、ロシアが同ミサイルをウクライナに対して使用したことを最も強い表現で糾弾した。
また、国連安全保障理事会決議に違反する武器の移転と使用がウクライナ国民の苦痛を増大させるとともに、世界の不拡散体制を弱体化させ、欧州と朝鮮半島、インド太平洋地域の安保に重大な影響を及ぼすと指摘。ロ朝が協力を拡大する中、ウクライナとウクライナ国民を支援するために引き続き緊密に協力することで一致した。