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尹大統領が新外相を任命 元国連大使の趙兌烈氏
【ソウル聯合ニュース】韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は10日、新たな外交部長官に元国連大使の趙兌烈(チョ・テヨル)氏(68)を任命した。大統領室が発表した。
国会常任委員会が趙氏に対する人事聴聞の経過報告書を前日に採択しており、尹大統領が任命案を承認した。
趙氏は1979年に外務部(現・外交部)に入り、2013~16年に外交部第2次官、16~19年に国連大使を務めるなど、一貫して外交畑を歩んだ。「僧舞」「落花」などの代表作を残した詩人、故趙芝薫(チョ・ジフン)の三男としても知られる。