【ソウル聯合ニュース】韓国の革新系最大野党「共に民主党」を離党し、新党を結成すると表明した李洛淵(イ・ナギョン)元代表は9日、同党の国会議員167人のうち「44%に前科がある」とする自身の発言について、民主化運動などでの法令違反について考慮していなかったとし、SNS(交流サイト)で謝罪した。

 李氏は自身の発言について、ある市民団体の統計を引用したものと説明。計算自体も44%ではなく41%が正しく、民主化運動や労働運動での法令違反が多く含まれているとしたうえで、自身は昔も今も民主化運動の活動家の行為を高く評価していると釈明した。

 李氏は8日に行われた地方局とのインタビューで「(共に民主党は)道徳性と多様性を失ってしまった」として、同党の国会議員167人のうち44%に当たる68人に前科があると主張。党内から批判が上がっていた。

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