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「飲酒測定要求拒否」40代芸能人はUNのJohn-Hoon…13年前には免許取り消し
【NEWSIS】交通事故を起こした後、警察の飲酒測定要求を拒否した疑いで立件された歌手・俳優が、2000年代に活躍したデュオUN出身のJohn-Hoon(キム・ジョンフン、43)だったことが8日までに分かった。
警察などによるとJohn-Hoonは昨年12月29日午前3時30分ごろ、ソウル市江南区逸院洞の南部循環路付近で飲酒測定を拒否して検挙された。警察はJohn-Hoonに道路交通法違反(飲酒測定拒否)の容疑を適用して立件した。
◆【写真】さわやか笑顔のJohn-Hoon=釜山映画祭
John-Hoonは当時、自動車を運転していて進路を変更する際、前方を走っていた車と衝突する事故を起こした。現場に出動した警察が飲酒測定を要求したが、John-Hoonはこれを拒否した。警察は近いうちにJohn-Hoonを出頭させて飲酒測定拒否の理由などについて調べる見込みだ。
これに先立ち、John-Hoonは2011年7月にも飲酒運転の容疑で立件され、免許を取り消されたことがある。ネットユーザーらはソーシャルメディア上のJohn-Hoonのアカウントに「飲食測定を拒否したのは本当か」などのコメントを書き込んでいるが、John-Hoonは回答していない。
2000年にUNの1stシングルでデビューしたJohn-Hoonは、メンバーのチェ・ジョンウォンと共に「生涯」「波」「贈り物」などのヒット曲を生んだ。またJohn-Hoonは、ドラマ『宮 -Love in Palace-』『魔女ユヒ』『ロマンスが必要』、映画『ハートに一発!』『野良犬たち』などを通じて演技にも乗り出した。ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』などにも出演した。
さらに、ソウル大学歯学部を中退して中央大学演劇学科に編入学し、話題にもなった。「妊娠中絶要求」問題で法廷攻防を繰り広げた元交際相手の女性に対して1億ウォン(約1096万円)の損害賠償を請求したが、昨年初めに一審で敗訴した。