▲6日、大邱市寿城区の尚火園で行われた「街頭党員募集運動」で、仮称「改革新党」の共同結党準備委員長らと共に手を挙げる李俊錫(イ・ジュンソク)元国民の力代表。写真=NEWSIS

 韓国保守系与党「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)元代表が推進している仮称「改革新党」がオンラインによる党員募集で4万人を上回る党員を確保した。政党法上、党員が1000人以上の市・道党が5つ以上あれば、政党結成の成立要件が整ったことになる。

 李俊錫氏は7日、交流サイト(SNS)「フェイスブック」に「4万人を超えた」と投稿、「40,424人の同志と共に」と書かれた改革新党結党準備委員会ホームページの写真も掲載した。

 これは、3日に自身のフェイスブック・アカウントに党員加入案内の告知を掲載してから4日目のことだ。李俊錫氏とチョン・ハラム、ホ・ウナ、イ・ギインの各・改革新党共同結党準備委員長はオンライン党員募集とは別に、6日に大邱市内で街頭党員募集運動も展開した。

 改革新党は早ければ今週中にも市・道党結党および登録申請手続きを済ませ、今月20日ごろに中央党結党大会を開催する計画だ。

 8日には改革新党の政綱・政策委員長を務めた李俊錫氏が国会で政綱および政策を紹介する記者会見を開く。国民の力所属の具奕謨(ク・ヒョクモ)元革新委員とキム・ヨンホ弁護士も同日午後、国会記者会見で離党の意向を表明する予定だ。

 具奕謨・元革新委員は2018年、正しい未来党所属の京畿道華城市議会議員として政界入りし、前回の大統領選挙時は安哲秀(アン・チョルス)候補の青年特別補佐官を務めたほか、国民の党の最高委員、国民の力の革新委員などを歴任した。

 キム・ヨンホ弁護士は、親・尹錫悦(ユン・ソンニョル)派の中核で不出馬を宣言した張済元(チャン・ジェウォン)議員=国民の力所属=の補佐官を務めた人物だ。前回の全党大会では青年最高委員候補として出馬した。

イ・ギョンタク記者

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