【ソウル聯合ニュース】韓国の革新系最大野党「共に民主党」は5日、文在寅(ムン・ジェイン)前大統領から入院中の李在明(イ・ジェミョン)同党代表の見舞いに行きたいとの打診があったが、面会ができない状況であることを説明し理解を求めたと明らかにした。

 李氏は2日、南部・釜山沖にある加徳島の新空港建設予定地を視察後、帰り際に襲撃された。視察を終えてから文氏に会うため、文氏の自宅がある南東部・慶尚南道梁山市を訪問する予定だったが、支持者を装った60代の男に首の左側を刃物で切りつけられ、釜山大病院で応急治療を受けた後、ソウル大病院に搬送されて手術を受けた。

 文氏は昨年9月、李氏が尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権に対する抗議のハンガーストライキを行い体調が悪化して入院した際に、李氏を見舞ってハンストを中止するよう説得した。

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