事件・事故
「夫がアダルト配信を強要」…韓国30代妻、遺書を残して自死
夫が妻にインターネットのアダルト配信をするよう強要したという訴えがあり、韓国警察が捜査に乗り出した。この女性は「夫から強要と脅迫に遭った」という遺書を残して自ら命を絶った。
2日に仁川・延寿警察署側が明らかにしたところによると、昨年12月に亡くなったAさん(30代女性)の遺族が、強要や恐喝などの疑いでAさんの夫B容疑者(30代)を警察に告訴した。
Aさんの遺族は告訴状で「B容疑者はAさんに、インターネットのアダルト配信をやるよう強要した。Aさんが離婚を求めた後も脅迫や金銭の要求を続けた」と主張した。
また「B容疑者はAさんとの性関係動画を撮った後、アダルトサイトに売るということもやった」と主張した。こうした内容はAさんが死ぬ前に残した遺書にも記されているという。
警察は、Aさんの遺族を通して具体的な経緯を把握する一方、故人の携帯電話の提出を受けて調べを進めている。
なお、警察関係者は「捜査中の事案について明かすことはできない」と語った。
チョン・ソンウォン記者