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『高麗契丹戦争』チェ・スジョン、「KBS演技大賞」で4度目の大賞受賞
【NEWSIS】俳優チェ・スジョン(61)が4度目の「KBS演技大賞」を手にした。
チェ・スジョンは12月31日、ソウル市永登浦区汝矣島洞のKBS新館で開催された「2023 KBS演技大賞」授賞式で、KBS第2の大河ドラマ『高麗契丹戦争』で大賞を受賞した。2007年に『大祚榮』でKBS演技大賞を手にしてから16年ぶりのことだ。チェ・スジョンは歴代最多受賞者でもある。1998年の『野望の伝説』、2001年の『太祖王建』も含め、KBSだけで4度も大賞の栄誉を手にした。
◆【写真】チェ・スジョン、キム・ドンジュン、チ・スンヒョンなど『高麗契丹戦争』の主演陣「ファイト!」
チェ・スジョンは名前を呼ばれるやいなや涙を見せた。第1回KBS演技大賞受賞者であるイム・ドンジンがプレゼンターを務めており、意義深い。チェ・スジョンは「今まで生きてきた年月や瞬間に、当然なものは一つもなかった」とした上で「今この瞬間も、(テレビ)画面を見て祈っている妻ハ・ヒラに感謝している」とコメントした。
なお、『高麗契丹戦争』は契丹との戦いを勝利に導いた第8代高麗王・顕宗と、その政治の師であり高麗軍総司令官の姜邯賛(カン・ガムチャン)の物語を描いた作品だ。キム・ドンジュンが顕宗を、チェ・スジョンが姜邯賛を演じた。チェ・スジョンは『大王の夢 』(2012-2013)以来、およそ10年ぶりの大河ドラマ出演で話題を呼んだ。