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イ・ソンギュンさんの埋葬地 水原市蓮花場に変更…出棺は29日正午に
【NEWSIS】27日に死去した俳優イ・ソンギュンさん=享年48歳=の埋葬地が変更され、出棺の時間が確定した。
イ・ソンギュンさんの祭壇はソウル市鍾路区のソウル大学病院葬儀場1号室に設けられた。出棺は29日昼12時だ。当初、「00時00分」と表示されていたため、「午前0時」と報じられたが、出棺時間が確定した。埋葬地は全羅北道扶安郡から未定となっていたが、28日午前、京畿道水原市蓮花場に決まった。妻で女優チョン・ヘジン(47)とイ・ソンギュンさんのきょうだいが喪主として名を連ねている。チョン・ヘジンとの間には男の子が2人いる。
◆【写真】故イ・ソンギュンさんの遺影…もはや見ることのできないほほ笑み
弔問の列は祭壇が設けられた直後から途切れることがない。イ・ソンギュンさんが出演した映画『パラサイト 半地下の家族』(2019年)のポン・ジュノ監督は28日午前9時40分ごろ、弔問に訪れた。前日の27日には俳優ソル・ギョング、イ・ソンミン、チョ・ジョンソク、リュ・ジュンヨル、チョ・ジヌン、ユ・ヨンソク、キム・ソンチョル、ユン・ゲサン、ペ・ソンウ、台湾の俳優グレッグ・ハン(許光漢)、チョン・ジヨン、イ・チャンドン監督、ピョン・ヨンジュ監督、イ・ウォンソク監督らが弔問した。
イ・ソンギュンさんは1999年、歌手BJOO(ビジュー)の曲『大丈夫』のミュージックビデオでデビューした。その後、ドラマ『白い巨塔』(2007年)、『パスタ~恋が出来るまで~』(2010年)、『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』(2018年)、『ペイバック~金と権力~』(2023年)などに出演した。また、映画ではカンヌ国際映画祭やアカデミー賞を受賞した『パラサイト 半地下の家族』(ポン・ジュノ監督、2019年)や『眠り』(原題、ユ・ジェソン監督、2023年)などで見事な演技を見せた。遺作は『脱出:PROJECT SILENCE』(同、キム・テゴン監督)と『幸福の国』(同、チュ・チャンミン監督)となった。両作品ともイ・ソンギュンさんの違法薬物使用容疑で封切りが無期限延期されている。