【ソウル聯合ニュース】韓国の会社員10人中4人は職場で今年最も辛かったこととして劣悪な労働条件を挙げたことが24日、市民団体の調査で分かった。

 市民団体「職場カプチル(パワハラ)119」が4~11日に満19歳以上の会社員1000人を対象に実施した調査の結果によると、「職場で今年最も辛かったこと」として、回答者の44.7%が「低賃金・長時間労働など劣悪な労働条件」を挙げた。公企業より民間企業に勤めている場合や職場の規模が小さいほど、劣悪な労働条件を挙げた回答者が多かった。

 また、22.3%は「職場内のいじめ・人間関係の問題」、16.0%は「解雇、退職勧奨、雇用不安」と答えた。

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