【ソウル聯合ニュース】韓国映画振興委員会の集計によると、李舜臣(イ・スンシン)将軍の最後の戦闘を描いた韓国映画「露梁:死の海」(原題)が公開初日の20日に約21万6000人の観客を集め、興行ランキング1位を記録した。これまで首位をキープしていた韓国映画「ソウルの春」(原題)の初日の観客数(約20万3000人)を上回った。

 「露梁:死の海」は李舜臣3部作の最後の作品で、俳優キム・ユンソク演じる李舜臣が露梁海戦で明の水軍と連合して倭軍に大勝を収め、壮烈な戦死を遂げるというストーリーだ。

 「ソウルの春」は20日に約10万人の観客を集め、2位に後退した。政権奪取を狙う新軍部勢力とこれに立ち向かう人々の緊迫した9時間を描いた作品で、公開初日の先月22日から今月19日まで28日連続で1位をキープしていた。今年封切られた韓国映画としては最長記録だ。観客の累計は約931万9000人に上っており、クリスマス連休中に観客1000万人を達成するとみられている。

ホーム TOP