【NEWSIS】YGエンターテインメントを去った韓流グループBIGBANGのメンバー、G-DRAGON(本名クォン・ジヨン、35)が薬物使用疑惑をめぐり「嫌疑なし」で不送致が決まる中、AIメタバース・コンテンツ企業ギャラクシー・コーポレーションに移籍することが伝えられた。

 ギャラクシー・コーポレーションが20日発表したところによると、同社の関係者たちは21日午前、ソウル市瑞草区盤浦洞にあるホテルで、G-DRAGONが薬物疑惑で嫌疑なしとなったこと、そして今後の活動に関して記者会見を行うという。ただし、G-DRAGONはこの日、会見に出席しない。

◆【写真】初出頭したG-DRAGON、取り調べ終えおよそ4時間後に帰宅

 ギャラクシー・コーポレーションは「G-DRAGONが薬物使用疑惑をめぐり嫌疑なしと判断されたことについて、事件の概要の整理および説明、そして警察および虚偽の情報を提供した女性、悪質コメント作成者らに対する立場を表明する」とした上で「G-DRAGONが繰り広げる2024年の活動計画などについて説明する予定だ」とコメントした。

 G-DRAGONは、自分を発掘してくれたYGエンターテインメントとの契約が今年6月に満了となった。その後、あちこちからラブコールを受けていたという。9月にはワーナー・ミュージック・グループ移籍説が浮上した。最近、薬物使用疑惑が持ち上がっていたが、体毛・手足の爪の精密鑑定の結果、陰性判定が出た。警察にG-DRAGONの薬物使用に関する情報を提供したAさんは供述を覆したという。結局、警察は12月18日、G-DRAGONに対し不送致を決定した。

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