▲写真=UTOIMAGE

 【NEWSIS】カルグクス(韓国式うどん)専門店を営む自営業の店主が、3人客が取り皿を16枚使ったとしてインターネット上に不満を書き込んだ。

 インターネットの自営業者向けコミュニティーサイト「つらいから社長だ」には16日、カルグクス店を営むAさんのエピソードが投稿された。Aさんは「思わず眉をひそめてしまう客がいたので、果たしてこれが普通なのか、私がマナーにうるさすぎるのか知りたい」として自身の経験を紹介した。

 書き込みによると、中年女性3人が店を訪れて、あさりのカルグクス、普通のカルグクス、エゴマカルグクスを注文した。料理が運ばれると、3人は取り皿を要求したという。もともと「おひとりさま」向けの店であるため「取り皿はセルフで」と案内しながらも、Aさんは取り皿3枚を渡したという。

 すると3人は、料理を取り分けるために「お玉」を要求し、さらに2度にわたって取り皿が欲しいと言った。Aさんはけげんに思ったが、取り皿を持っていき「(取り皿は)セルフです」と伝えたところ「分かりました」と言われたという。ところが、Aさんは再び呼ばれて水が欲しいと言われた。Aさんは「他のお客さんの料理がなかなか作れなかった」と明かした。

 Aさんは「お客さんたちは食事を終えて話に花を咲かせていたが、花が全部散って実が熟すまで話し続けていた」とした上で「会計を済ませて帰ったあと、驚きを禁じ得なかった。テーブルの上は箸、スプーン、お玉、取り皿で埋め尽くされていた」と主張した。

 実際にAさんが投稿した写真には、取り皿16枚、箸とスプーン9組、お玉2個、紙コップ6個がお盆の上にぎっしりと積まれていた。Aさんは「家でもこんな風に召し上がっているのか? これが普通なのか? それとも、私がマナーにうるさすぎるのか?」と怒りをぶちまけた。

 このエピソードに、ネット上では「取り皿16枚って、いったいどうやって使ったんだ」「環境のことを考えないのか」「いくら仲良しだからって、3人ともこんな状態なんてあり得るか?」「マジか、信じられない」などと怒りが渦巻いた。

キム・ヒョギョン記者

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