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イ・ホンギ、化膿性汗腺炎を告白…「替えの下着を持ち歩くほど」
【NEWSIS】バンドFTISLANDのメンバーで俳優のイ・ホンギが、長期間にわたり「化膿性汗腺炎」を患ってつらい思いをしてきたことを告白した。
イ・ホンギは18日、動画投稿サイト「ユーチューブ」のチャンネル「化膿性汗腺炎に光を当てる」に登場し、「僕は中学生のころから化膿性汗腺炎という病気を患ってきた」と切り出した。
◆【写真】男らしさあふれるFTイ・ホンギ=「DAZED&CONFUSED」
イ・ホンギは「(化膿性汗腺炎で)放送中に出てきたりコンサートがキャンセルになったり、動けなくて多くのことが取り消しになった経験がある」とし、「痛くて歩けず、動くこともできず、歌も歌えず、飛行機にも乗れなかった」と語った。
さらに「かなり熱も出るので、誰かに話すのが心苦しいときもあった。あるとき、自分でも気付かないうちに(炎症部位が)裂けた。血や膿がどんどん出て、替えの下着を持ち歩くほどひどかった」と振り返ったイ・ホンギ。
そして「これが僕の体に出る瞬間、にきびみたいな、そんな感じの苦痛、痛みのレベルじゃない。だから『サンタクロースがいるなら、お尻をプレゼントしてほしい』と思うほど、本当につらかった」と語った。
化膿性汗腺炎とは慢性の炎症性皮膚疾患で、韓国国内の患者数はおよそ1万人という希少疾患だ。主に臀部、足の付け根、腋下などに痛みを伴う炎症性の結節ができ、悪臭がする膿瘍・瘻孔(ろうこう)などの病変を繰り返すことで知られる。