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多文化家族約500人がバドミントンで交流 16日に大会=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国の多文化家庭(国際結婚家庭など)がバドミントンで交流する「2023全国多文化家族バドミントン大会」が、16日にソウル近郊の高陽体育館(京畿道高陽市)で開催される。
国家基幹ニュース通信社の聯合ニュースと高陽市体育会が共催し、女性家族部、高陽市、韓国健康家庭振興院、聯合ニュースTVが後援する。全国の多文化家庭の約500人が参加する予定。
大会に先立ち、ヨネックス所属選手によるエキシビションなどが行われる。
成人の部(夫婦ダブルス・男女ダブルス)、中高校生の部、小学生の部などに分かれて予選から決勝まで行われ、優勝賞金は成人の部が80万ウォン(約8万8000円)、中高校生の部と小学生の部が40万ウォンとなっている。
大会出場者にはTシャツやラケットなどが贈られ、家族など参加者全員に記念品が配られる。プリクラの撮影、ネイルアート、折り紙など様々なイベントも楽しめる。
同大会はスポーツを通じて多文化家庭の絆を深め、韓国社会の一員として心身の健康を保ってもらうための企画。2010年から毎年開催され、コロナ禍でも中断することがなかった。
開会式には聯合ニュースの成耆洪(ソン・ギホン)社長、高陽市の李東奐(イ・ドンファン)市長のほか、女性家族部や文化体育観光部の関係者が出席する予定だ。