社会総合
韓国 けさのニュース(12月15日)
◇全国で雨の一日 江原道の山間部では大雪に
15日の天気は全国的に雨で、江原道の山間部と内陸の一部、東海岸では大雪が降りそうだ。雨や雪は東海岸を除く大部分の地域で夜には小康状態となる見通し。予想降水量は江原道東部、大田市や釜山市、大邱市などで20~60ミリ、京畿道南部、光州市、済州島などで10~40ミリ。最高気温は3~19度の予想となっている。
◇週末のソウルは氷点下10度以下か 今冬初の量水器「凍結警戒」
この週末、気温が急降下すると予想されることから、ソウル市は15日、水道メーターの凍結に注意を呼び掛ける4段階の警報のうち上から2番目の「警戒」を17日午前9時に発令すると発表した。「警戒」は一日の最低気温が氷点下10度を下回る日が2日以上続く場合に出され、今シーズンは初めて。
◇北朝鮮が今月中にICBM発射の可能性 安保高官
金泰孝(キム・テヒョ)国家安保室第1次長は14日(米東部時間)、米ワシントン近郊のダレス国際空港で記者団に対し、「北が12月にも大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射する可能性がある」と明らかにした。北朝鮮が国連安全保障理事会の決議に反する軍事偵察衛星を打ち上げた後、南北軍事合意を事実上破棄したのに続き、ICBMの発射に踏み切れば朝鮮半島情勢は一層悪化するとみられる。北朝鮮がICBMを発射する場合、固体燃料式の新型ICBM「火星18」の試射を行った7月12日以来となる。
◇現代自「コナ」 引き続き仏EV補助金対象に
フランス政府は14日(現地時間)、「フランス版IRA(インフレ抑制法)」と呼ばれる電気自動車(EV)補助金の適用リスト改定版を公開し、韓国メーカーの製品では現代自動車の多目的スポーツ車(SUV)タイプEV「コナ」のみが補助金の支給対象となった。ロイター通信によると補助金が適用されるのは計22ブランドの78車種で、フランスで販売されているEVの65%が該当する。フランスではこれまで、起亜の「ニロ」「ソウル」も補助金の適用対象だったが、今回は除外された。