【瀋陽聯合ニュース】北朝鮮の高麗航空は13日、平壌と中国の遼寧省・瀋陽を結ぶ旅客機を運航した。同線の運航は新型コロナウイルス禍のため北朝鮮が国境を封鎖した2020年1月以来、約4年ぶり。 高麗航空の旅客機は同日午後0時半に平壌を出発して瀋陽の空港に到着した後、同日午後に平壌に戻ったという。 平壌を出発した際は乗客を乗せていなかったが、復路は約120人が搭乗。ほとんどが中国東北地方でビジネスをしていた北朝鮮の貿易商だという。 複数の消息筋によると、20日にも平壌と瀋陽を結ぶ旅客機の運航が予告されている。ただ新型コロナ禍前のように平壌―瀋陽線が定期運航されるかどうかは不透明だという。

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