【仁川聯合ニュース】韓国の警察は13日、違法薬物を使用した疑いで立件された音楽グループ・BIGBANG(ビッグバン)のG-DRAGON(ジードラゴン)さん(35)について、嫌疑がないため検察に送致せず来週中には捜査を終える方針であると明らかにした。 警察はソウル・江南にある遊興施設の従業員の女(起訴済み)の供述から、G-DRAGONさんとG-DRAGONに同行した芸能人など6人が昨年12月に同施設で薬物を使用したとみて捜査を続けてきたが、女の供述以外に証拠を確保できなかったという。 G-DRAGONさんの薬物使用の有無を調べる検査では、簡易鑑定、精密鑑定のいずれも陰性だった。 また同じく違法薬物使用の疑いが持たれている俳優イ・ソンギュンさん(48)を巡り、警察は薬物使用に関連してイさんを脅迫し3億5000万ウォン(約3867万円)を奪ったとする人物の捜索に集中しているものの、身元さえも明らかになっていないことが分かった。 警察はイさんを恐喝事件の被害者として取り調べる予定という。 またこの人物の身元が判明し恐喝事件の内容が明らかになれば、警察は違法薬物使用を巡る3回目の出頭をイさんに要請する見通しだ。 仁川警察庁は芸能人とその周辺の違法薬物使用の関与を巡り、イさんとG-DRAGONさんを含め10人を調べている。

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