経済総合
11月の失業率2.3%で横ばい 就業者増加幅は縮小=韓国
【世宗聯合ニュース】韓国統計庁が13日に発表した雇用動向によると、11月の失業率は2.3%で前年同月と同じだった。若年層(15~29歳)の失業率は5.3%で、0.4ポイント改善した。失業者数は前年同月比1万1000人増の67万6000人と、2021年3月以来、2年8カ月ぶりに増加に転じた。
11月の就業者数は2869万8000人で、前年同月から27万7000人増加した。就業者数の月間増加幅は7月に21万1000人まで落ち込んだ後、連続で前月を上回り10月は34万6000人に拡大していたが、11月は3カ月ぶりに30万人を下回った。
製造業の就業者数が前年同月比1万1000人減少し、11カ月連続マイナスとなった。若年層の就業者数も6万7000人減と、昨年11月から減少が続く。
15歳以上の就業率は63.1%で、前年同月比0.4ポイント上昇した。15~64歳の就業率は0.6ポイント上昇の69.6%だった。