【ソウル聯合ニュース】韓国国会は8日の本会議で、北朝鮮とロシアの武器取引の中止を求める決議案を可決した。 同決議案は保守系与党「国民の力」の太永浩(テ・ヨンホ)国会議員らが提出したもので武器取引を直ちに中止し、ロシアに対しては国連安全保障理事会による対北朝鮮制裁を履行するよう求めている。 この日の本会議ではイスラエルとイスラム組織ハマスの武力衝突を平和的に解決するよう促す決議案も可決された。同決議案にはハマスの無差別的な民間人の殺傷を非難し、ハマスが拘束している民間人の解放やイスラエルとの休戦、ガザ地区内の人道主義支援を促す内容が盛り込まれた。 米国や中国など朝鮮半島近隣国に対し、東海を「日本海」と表記する方針を変えるよう求める「東海表記要求決議案」も可決された。

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