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イ・ヨンエ「初の女性指揮者役、欲が出た」=『マエストラ』
【NEWSIS】女優イ・ヨンエは、俳優キム・ミョンミン主演のドラマ『ベートーベン・ウィルス〜愛と情熱のシンフォニー〜』(2008)を超えることができるのだろうか。15年たったが、依然としてオーケストラ・ドラマと言うと、マエストロのカン・マエ(キム・ミョンミン)が頭に浮かぶ人が多い。イ・ヨンエは女性指揮者マエストラに扮し、カリスマを見せつける予定だ。
◆【写真】イ・ヨンエ&イ・ムセン主演『マエストラ』制作発表会
イ・ヨンエは6日、ソウル市九老区のラマダ・ソウル新道林ホテルで行われたドラマ『マエストラ』(tvN)の制作発表会に出席し、「あのドラマ(『ベートーベン・ウィルス〜愛と情熱のシンフォニー〜』)もよい作品だけれど、放送されてからだいぶたった。その間、指揮やクラシック音楽に関するドラマは多くなかった。あの作品もよいけれど、わたしは自信がある。期待していただいてよいだろう」と耳打ちした。また、イ・ヨンエは「この作品を選択した理由は音楽」とした上で「映画の中にはクラシック音楽の指揮者がいたけれど、韓国ドラマに女性指揮者のキャラクターはいなかった。女優として欲が出た。ストーリー展開がおもしろかったし、一緒にやる俳優、監督たちと演技をしてみたいと思った。三拍子そろっていた」と強調した。
なお『マエストラ』は、秘密を抱えた女性指揮者チャ・セウム(イ・ヨンエ)がオーケストラを取り巻くミステリーを解明し、真実に近づいていくというストーリーを描く作品だ。フランスのドラマ『フィルハーモニア』(2018)が原作。9日午後9時20分から放送。