【NEWSIS】俳優ハン・ソッキュがおよそ30年ぶりにMBCのドラマに出演する。

 『かくも親密な裏切り者』(仮題)は韓国最高のプロファイラー、チャン・テス(ハン・ソッキュ)が殺人事件にかかわった娘の秘密を知ることで直面するジレンマを描くドラマ。テスは、プロファイラーという単語がまだあまり知られていなかったころから、自ら進んで犯罪行動分析官の道を歩んでいる人物だ。警察組織内で尊敬・信望を得ているが、ある事件をきっかけとして全てが根こそぎ揺らぎ始める。自分の全てといえる一人娘を守るため、真実を明かそうと孤軍奮闘する。

 ハン・ソッキュのMBCドラマ出演は『ホテル』(1995)以来29年ぶりだ。来年下半期に金土ドラマとして放送される予定だという。『猪狩り』(2022)のソン・ヨンファ・プロデューサーが演出を担当する。2021年のMBCドラマ脚本コンペで当選した脚本家ハン・アヨンの作品だ。3年にわたり手間をかけてミニシリーズとして作り上げた。ナムグン・ソンウ・エグゼクティブプロデューサーは「MBCでとても愛されていたハン・ソッキュさんが戻ってくるので意味がある。プロファイラーに扮し、娘を疑い、追跡して捜査対象として向き合うという設定が興味深い」と語った。

◆【写真】ハン・ソッキュ主演『浪漫ドクター キム・サブ3』制作発表会

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