【ソウル聯合ニュース】世論調査会社の韓国ギャラップは1日、全国の18歳以上の1009人を対象に先月28~30日実施した調査の結果、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の支持率は前回調査(同21~23日)から1ポイント下落した32%だったと発表した。支持率は3週連続で下がった。不支持率は前回調査より1ポイント上昇した60%だった。

 支持する理由は「外交」(42%)が最も多く、「頑張っている・最善を尽くしている」(6%)、「全般的によくやっている」(5%)、「国防・安全保障」(4%)などが挙がった。

 支持しない理由は「経済・国民生活・物価」(21%)、「外交」(14%)、「全般的によくやっていない」(7%)、「コミュニケーション不足」「独断的・一方的」(いずれも5%)などだった。2030年国際博覧会(万博)の釜山への誘致失敗(1%)も含まれた。

 政党支持率は保守系与党「国民の力」が前回調査と同じ33%、革新系最大野党「共に民主党」は1ポイント下落の34%だった。革新系野党「正義党」は3%、支持政党がない無党派は29%だった。

 一方、10人の歴代大統領に対する意識調査の結果、「功績が多い」との回答が最も多かったのは盧武鉉(ノ・ムヒョン)氏で70%だった。次いで、金大中(キム・デジュン)氏(68%)、朴正熙(パク・チョンヒ)氏(61%)、金泳三(キム・ヨンサム)氏(40%)、文在寅(ムン・ジェイン)氏(38%)などの順だった。「過ちが多い」大統領については、全斗煥(チョン・ドゥファン)氏(71%)が最も多く、朴槿恵(パク・クネ)氏(66%)、李明博(イ・ミョンバク)氏(54%)、盧泰愚(ノ・テウ)氏(49%)、文在寅氏(46%)らが続いた。

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