【ソウル聯合ニュース】韓国文化体育観光部は28日、大統領の公邸や執務室などが置かれていた旧大統領府「青瓦台」の夜間観覧「青瓦台 夜の散歩」を来月6日から11日まで実施すると発表した。

 1日当たり最大2000人が観覧でき、観覧時間は午後7時から9時まで。

 青瓦台の美しい景観と夜の雰囲気を楽しむこのイベントは今年6月と9月にも開かれ、計3万4000人が訪れた。 今回のイベントでは青瓦台の正門から入場し、大庭園と本館を経て月明りに照らされた小庭園、大統領が住んでいた公邸、雄大なマツの木がある緑地園、韓国伝統家屋の常春斎などを見学することができる。

 公邸と常春斎をつなぐ「癒やしの道」では、木々の間から星の光が降るように演出された照明の下を歩きながら青瓦台の魅力を満喫できる。

 また、閣議が開かれていた本館の世宗室が開放以前の姿に復元され、初公開される。9月に新たに造成された観覧客用の休憩室は夜間も開放される。

 入場券は28日午後2時から、青瓦台のホームページ(https://reserve.opencheongwadae.kr)で1人6枚まで無料で予約できる。予約が埋まった場合もキャンセルが発生すれば予約が可能になる。

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