【ソウル聯合ニュース】日本の映画監督、濱口竜介氏が米アカデミー賞の国際長編映画賞を受賞した「ドライブ・マイ・カー」の再上映を記念し、来月２１～２３日に韓国を訪れる。配給会社が２７日、伝えた。

　濱口監督は訪韓中、さまざまなイベントで観客と触れ合う予定だ。同作に出演した俳優のパク・ユリム、ジン・デヨン、アン・フィテも出席する。

　「ドライブ・マイ・カー」は村上春樹の短編小説集「女のいない男たち」に収録された同名作品を原作とし、亡くなった妻に対する心の傷を持つ演出家兼俳優の家福（西島秀俊）が専属運転手のみさき（三浦透子）に出会って人生の癒やしを得る物語だ。