【NEWSIS】大反撃に乗り出したウクライナ軍の進撃を鈍らせている最大の障害に、地雷が挙げられる。そうした中、ウクライナは地雷の被害を最小限に抑えてくれる「スパイダーブーツ」の普及に乗り出した。

 「スパイダーブーツ」は、靴底に4本の脚が付いていて、兵士の体を地上から10センチほど浮かせている。地雷を踏んでも、少なくとも四肢の切断は避けられるようにと考案された。

 地雷の爆発力が地面と「脚」の間の空間で緩和され、周辺の四方に流れていく。ブーツの靴底の形状や材料も爆発のエネルギーを効果的に吸収し、分散させるように設計された。

 特に、ロシア軍が多く用いるPFM1、PMNとPMN2対人地雷に効果的だといわれている。【動画はNEWSIS】

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