96歳の現役最年長囲碁棋士が、自身が持つ女性棋士の最高齢勝利記録を更新した。現役世界最高齢囲碁棋士の杉内寿子八段(96)が13日、東京都千代田区の日本棋院で行われた第62期十段戦予選で、76歳11カ月年下の横田日菜乃初段(19)を破った。

 これは、昨年5月に行われた天元戦の杉内八段対日野勝太初段(18)の77年11カ月に続く最多年齢差対局で、歴代2位の記録でもある。韓国では2019年12月、第25期GS杯予選チェ・チャンウォン対ハン・ウジン戦の67年10カ月が最多年齢差対局記録だ。

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