▲文在寅前大統領/済州道写真記者会

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は13日、「民主主義のために言論の自由がさらに求められるようになったが、一方で言論の自由がメディアの特権と権力化のための論理になっている」と指摘した。

 文前大統領はフェイスブックで「言論の自由の逆説とジャーナリズムのジレンマ」と題するの言論批評書を紹介しながら、「言論の自由が誤報とフェイクニュース、偏向した操作情報に対するメディアの無責任の盾になる逆説的現実が民主主義を深刻に脅かす」と主張した。

 その上で「メディアの社会的責任を高めようとした言論仲裁法の足を引っ張った反対論理も『言論の自由を萎縮させる』というものだった」と付け加えた。

チェ・スヨン記者

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