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2018年には結婚していたイ・ダヨン、2020年8月「結婚しない」同年12月「早くしたい」
校内暴力問題で騒動になっている双子の韓国バレーボール女子選手、イ・ジェヨン、イ・ダヨン姉妹(24)のうち、妹のイ・ダヨンが結婚していたことが明らかになり、イ・ダヨンの「結婚」や「恋愛」に関するこれまでの発言に再び注目が集まっている。イ・ダヨンは婚姻期間中、「結婚」に関する発言が揺らいでいた。昨年8月には「結婚はおぞましい。絶対に結婚しない」と言っていたが、その4カ月後には「早く結婚したい」と発言を翻していた。
■昨年8月は…「結婚はおぞましい、絶対にしない」
イ・ダヨンは昨年8月、ケーブルテレビチャンネル「Eチャンネル」のバラエティー番組『遊ぶお姉さん』で、双子の姉イ・ジェヨンが「記事でほかの選手の結婚のニュースを見て、うらやましかった。私も早く結婚したい」と言った。すると、イ・ダヨンは「私は絶対に結婚しない。最悪」と強い口調で話した。そして、「ゾッとするようなこと言わないで。考えただけでもおぞましい」とも言った。
また、イ・ダヨンはこの番組で、「男性芸能人にアタックされたことがある」と告白した。「男性芸能人にアタックされたことがありますか?」「誰に? 何人にアタックされましたか?」という質問に、イ・ダヨンは「何人とかじゃなくて、たくさん」「知人を通じて1回あったし、主にインスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)を通じてたくさん連絡をもらった」と答えた。
イ・ジェヨンが「(アタックした男性たちは)みんなイケメン」と証言すると、イ・ダヨンは「実際に会ったことはない。ファンでいる方が良さそう」と言った。
■昨年12月には…「早く結婚したい」
イ・ジェヨン、イ・ダヨン姉妹は昨年12月末、写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」のライブ放送で、ファンの質門に答える時間を設けた。
ファンが「恋をしたいという気持ちはありますか?」と聞くと、イ・ダヨンは「ある。結婚する人もいる」と答えた。これを聞いたイ・ジェヨンが「私は早く結婚したい」と言うと、イ・ダヨンも「私も」と言った。さらに、イ・ジェヨンが「結婚は慎重にしなきゃ」と言うと、イ・ダヨンは「良い人としなきゃ。私も早くしたい」と語った。
イ・ジェヨンはまた、「気になることがある」と言った後、「人は『この人と結婚しなきゃ』って思うじゃない。結婚を決心した時、どんな気持ちなんだろう。それがすごく気になる。もし私があなたと付き合っているとして、ある瞬間、『あなたと結婚しなきゃ』って気持ちになるわけじゃない? どういう風にそういう気持ちになるのか気になる」と言った。
すると、イ・ダヨンは「私が、あ…」と言いかけて急に話すのをやめた。そして、「生きている間に1回だけ(そういう時が)来るんだって。私も聞いた話だけど。『この人じゃなきゃダメ、逃しちゃいけない』という瞬間が来るんだって。だから、みんな結婚しようって言うんでしょ」と語った。
「結婚した後で、なんで浮気するんですか?」という質問には、「結婚してから浮気するなら、なんで結婚するんだろう?」と、浮気に対してやや否定的な反応を見せた。「『最後の恋恋』はいつですか?」という質問には、「今年の初め? ウソだよ。ちょっと前かな」と答えた。
ところが、「イ・ダヨンは2018年には既に結婚していた」と今月8日に報道されたことから、インターンネット上では、このインスタライブ動画が話題になっている。ほとんどのネットユーザーたちは、婚姻している状態なのに「結婚したい」と言っていることに対し、「失望した」などの反応を見せている。
■「イ・ダヨンから暴言」VS「夫の経済的要求」
イ・ダヨンの夫チョさんは8日、TV朝鮮の取材で「イ・ダヨンと交際してから3カ月たった2018年4月14日、婚姻届を提出した」と明らかにした。イ・ダヨン側は「4カ月間、婚姻生活を維持した後、別居した」と主張している。
チョさんは婚姻期間中、イ・ダヨンから暴言や暴力などを受け、精神的治療を受けたと暴露した。これに対して、イ・ダヨン側は「チョさんは結婚前から『不動産と5億ウォン(約4700万円)をくれ』というなど、納得しがたい経済的要求を繰り返した」と反論した。
すると、チョさんはあらためてコメントを出し、「同居期間まで合わせれば1年余りの期間になる。当時、新居の伝貰(チョンセ=契約時に賃貸人に預ける、まとまった額の保証金)や新婚生活に必要な家電製品、生活費などはすべて私が負担した。『婚姻生活を暴露する、と(チョさんに)脅迫された』という話も全く事実ではない。一緒に暮らしていた期間の生活費を要求したものだ」と語った。また、イ・ダヨンは浮気を数回したとも主張している。
イ・ジェヨン、イ・ダヨン姉妹はこのほど、ギリシャ・リーグのチーム「PAOKテッサロニキ」と契約した。2人はビザが発給され次第、すぐに出国する予定だ。
キム・ソジョン記者