自動車産業
レクサス、韓国の国産車抑え品質調査1位
韓国トヨタ自動車は7日、韓国の調査機関コンシューマーインサイトが実施した「2021自動車企画調査」の初期品質、耐久品質評価でレクサスが1位、トヨタが2位になったと発表した。
初期品質は新車購入後、平均3カ月に経験した品質上の問題点の数を基準に算出する。耐久品質は購入後、3年が経過した消費者が保有期間に経験した品質問題の数が基準となっている。いずれも車の持ち主による直接評価で信頼性が高い。
調査は毎年行われており、トヨタの2ブランドは6年連続で国産車、輸入車を含め圧倒的な点数で1、2位を独占している。初期品質部門では2016年からレクサスが4回、トヨタが2回トップに立った。耐久品質調査ではレクサス、トヨタがそれぞれ6年連続で1位、2位を占めた。
レクサスは今回の調査で品質だけでなく、輸入車部門の販売サービス満足度、アフターサービス満足度でも1位を記録した。トヨタは販売サービス満足度で2位、アフターサービス満足度で3位だった。