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釜山大のチョ・ミン氏入学取り消し決定に反対、青瓦台請願が一日で22万人突破
チョ国(チョ・グク)元法務部長官の娘チョ・ミンさんの釜山医学専門大学院入学取消決定に反対する青瓦台(大統領府)国民請願が一日に22万人以上の同意を集めた。国民請願が20万人以上の同意を得た場合、青瓦台が正式に回答をすることになっている。
これは、ある請願人が24日、「釜山大学の違法な入学取消決定に反対します」というタイトルの請願文をインターネット上の青瓦台国民請願掲示板に掲載したものだ。
この請願人は「基本的な無罪推定原則も無視した釜山大学の違法な取消決定を糾弾する」「明白な人権弾圧であり、憲法違反だ」としている。
その上で、「無罪推定原則」に言及、「三審の最終判決が終わってもいない状況では無罪と推定されるという原則に基づき、取消決定は無効だ。取消決定を撤回し、関係者を処罰しなければならない」と主張した。
この請願には25日午後11時30分現在、22万816人が同意している。
これに先立ち、ソウル高等裁判所は子の入試不正などで起訴された鄭慶心(チョン・ギョンシム)東洋大学教授の控訴審で、チョ・ミンさんが入試時に使用した東洋大学表彰状など「7大スペック」がすべての虚偽と判断していた。
チョ・ミンさんは今年の医師国家試験に合格し、韓国電力公社傘下の韓一病院でインターン課程に入っている。