チョ・グク元法務部長官の娘チョ·ミン氏の医学専門大学院入試疑惑を調査してきた釜山(プサン)大学が24日、チョ・ミン氏の入学を取り消す決定を下した。

 釜山大は24日午後、記者会見を開き、チョ・ミン氏に対する入学選考公正管理委員会の調査および大学本部の最終検討を経て、同氏の入学を取り消す予定の処分決定を下したと明らかにした。

 釜山大の入学取り消し処分により、チョ・ミン氏は医師免許も無効になる可能性が高くなった。医療法第5条は「医大·医専院卒業者」でなければ医師免許取得資格が得られないと規定している。チョ・ミン氏は今年1月に医師国家試験に最終合格し、2月からインターンとして勤務している。

 チョ・ミン氏の医師免許が取り消された場合、チョ氏は釜山大の決定を不服として訴訟も起こせる。釜山大hは国立大学なので、行政裁判所に訴訟を起こすことができる。裁判所の最終判決が下されるまで、チョ氏は医師資格を維持することになる。

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