文在寅政権
「文在寅を罷免する」検索ワード急上昇、沸き立つ不動産世論
韓国政府の不動産政策に反発するネットユーザーのオンラインデモである「リアルタイム検索ワードチャレンジ」に28日、「文在寅(ムン・ジェイン)を罷免する」が登場した。
「文在寅を罷免する」という検索ワードはポータルサイト「ネイバー」のリアルタイム急上昇キーワードの上位に入った。「6・17規制遡及適用被害者救済の会」などのインターネット上に開設したブログで今月初めから特定のキーワードをポータルサイトの検索ワード上位にランクさせるオンラインデモを決行し、ついに「大統領罷免」というキーワードまで登場した。
彼らは2017年3月10日の朴槿恵(パク・クンヘ)前大統領に対する弾劾審判宣告文の形式を借り、文在寅大統領を批判した。ブログでリアルタイム検索ワードを周知し、「主文、大統領文在寅は国民が罷免する。被請求人の大統領文在寅は大韓民国歴代大統領の中で最悪の不動産惨事の原因となった当事者として、国民の財産権を保護する職責誠実の義務を遂行するどころか、国民の財産を収奪、強奪するレベルを超え、国民財産没収に近い反憲法的な独裁的蛮行を犯した」と主張した。
また、「大韓民国の秩序の根幹である憲法の上に君臨し、懲罰的税金爆弾と遡及適用という超憲法的怪物をつくり出し、自由民主主義市場経済の秩序と憲政を乱し、国家と国民を塗炭の苦しみに追い込んだ」とも指摘した。
運営者が特定のキーワードを告知すると、メンバーは午後2時から4時にかけ、ポータルサイトでそのキーワードを集中的に検索した。今月1日に「金賢美(キム・ヒョンミ)国土交通部長官のうそ」を検索ワード上位にランクさせたのに続き、「617(6月17日の不動産対策)違憲市民の血と涙」「文在寅支持撤回」「遡及違憲積弊政府」「租税抵抗国民運動」「3040(30、40代)文在寅にだまされた」「国はお前のものか」などの検索ワードをランキング上位に押し上げた。