韓国国立バレエ団所属バレエ・ダンサー、ナ・デハン(28)が新型コロナウイルス感染症予防のための自宅待機期間中に指示を破り、旅行で日本に行って来たことを国立バレエ団側が16日、明らかにした。国立バレエ団は先月14日と15日に大邱市内で「白鳥の湖」を上演した後、予防および保護の観点から先月24日より7日間、すべての団員・スタッフを自宅待機させた。ところが、一部の団員が指示を破って不適切な行動をしていたことが明らかになり、物議を醸した。

 国立バレエ団は「国立団体として物議を醸した点について、あらためて深く反省する」とコメントした。

 

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