韓国電力公社とLSグループは26日、北海道千歳市に出力28メガワットの太陽光発電所を完成させ、稼働を開始したと発表した。韓電が海外に建設した初の太陽光発電所となる。

 LS産電は発電所にエネルギー貯蔵装置(ESS)を設置した。ESSは発電した電力を貯蔵し、必要な時に送電する一種のバッテリーを指す。発電所は新千歳空港近くの約109万平方メートルの敷地にあり、設置された太陽電池モジュールは12万3480枚。

 80%の権益を保有する韓電は、完成から25年間にわたり発電所を運営し、北海道電力に約3174億ウォン(約320億円)相当の電力を販売する見通しだ。

 

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