日本で韓国人の男女が拳銃と実弾を所持していた疑いで逮捕された。産経新聞などが16日、報じた。

 日本の警視庁は16日、横浜市に住む韓国国籍の男(65)と女(73)を銃刀法違反の疑いで逮捕したと発表した。2人は拳銃2丁と実弾64発を隠し持っていた疑いが持たれており、警察の取り調べに対し容疑を認めているという。

 警察によると、拳銃と実弾は約20年前に死亡した男の兄の遺品で、男は兄の死亡後に遺品を整理していた際に拳銃などを見つけ、知人である女のマンションに保管していた。男の兄はかつて暴力団員だったという。

 2015年10月に女の住んでいたマンションは差し押さえられて競売にかけられたが、拳銃と実弾の入ったアタッシェケースはマンションのクローゼットに置かれたままになっており、16年11月に新たに入居した住人が発見して警察に届け出たという。

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