韓国の消防士の3人に1人は衝撃的な出来事を経験した後に生じる精神的後遺症「心的外傷後ストレス障害(PTSD)」を経験しているという調査結果が1日、発表された。

 国立精神健康センターの不安ストレス科研究チームが現役消防士212人(平均勤務年数14年)を対象に、業務中の精神的ショック(トラウマ)とそれに伴うPTSDの有無を調査した結果、34.4%(73人)がこの症状を経験していたことが分かった。消防士たちは1人当たり平均6.36件のトラウマを経験したと回答しているが、勤務年数を考えると2年に1回の割合で経験していることになる。

 

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