4日、茨城県つくばみらい市の茨城ゴルフ倶楽部西コース(6670ヤード、パー72)で開幕したワールド・レディス・チャンピオンシップ・サロンパスカップの第1ラウンド。日本女子プロゴルフ(JLPGA)4大メジャー大会の一つで、昨年優勝した米ゴルフ界のスター、レクシー・トンプソン(22)や米国で活躍している日本の宮里藍(31)らが出場し、注目されている大会だ。こうしたそうそうたる選手たちを抑え、開幕初日にギャラリーから最も熱い声援を浴びたのは、この日JLPGAデビューを果たしたアン・シネ(26)だった。

 アン・シネがタイトな白のシャツに黒のミニスカート姿でグリーンに登場すると、ギャラリーの間から「ワァー!」という歓声がわき上がった。日本のゴルフ専門メディア「ALBA.Net」は4日、「デビュー初日は白のウエアにヒザ上20センチ以上はありそうな超ミニスカートで登場。他のそうそうたる選手たちを抑え、早くもギャラリーの歓声を浴びた」と伝えた。アン・シネの写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」には日本語で「(日本へ)ようこそ」「大会が始まったら応援に行くから頑張って」などのコメントがいっぱいだ。日本のファンはアン・シネを「セクシークイーン」と呼んでいる。

 2009年に韓国女子プロゴルフ(KLPGA)新人王に輝いたアン・シネは、これまで国内大会で通算3勝を挙げている。「申智愛(シン・ジエ)選手とイ・ボミ選手が日本で活躍しているのを見て、ぜひ日本ツアーに出場したいと思った。今回の大会ではトップ10に入るのが目標」と語った。初日は3オーバー・75で53位だった。アン・シネは今年、韓国ツアーと日本ツアーでプレーする予定だ。

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