社会総合
東京で第10回目のマッコリ試飲会を開催
公式社団法人である韓国マッコリ協会(会長朴・ソンギ、以下韓国マッコリ協会)は先月3日に東京の新大久保にある「ザー・マッコリギャラリー」(The Makgeolli Gallery)を通して、第10回定期マッコリ試飲会を行った。
「ザー・マッコリギャラリー」は韓国マッコリ協会が日本にマッコリ文化を広めるために作った空間で今年の4月にオープンした。今回のイベントにはワインソムリエ、写真家、飲食店関係者、流通関係者など30人が集まって、試飲会を行った。またこういったコミュニティは名誉マッコリソムリエという名前で日本全国に1600人もいるという。
今回の試飲会で紹介されたマッコリは日本に輸入されている一般的もマッコリもあれば、地域の文化を含んでいる貴重な地マッコリもあった。代表的には1年間熟成したミダムマッコリ、5段仕込みで知られている天秘香マッコリ、紅麹で作った「踊る猿」マッコリ、メロンの味をそのまま持っているベヒェジョン都家のメロニアマッコリ、にっこりマッコリ、バナナマッコリ、桃マッコリなども登場した。
今回のイベントに参加したワインアドバイザー佐々木美奈子氏は韓国の地域文化を含んでいるマッコリを通してより深い韓国地域文化に触れることができて非常にうれしいという旨を伝えた。またザー・マッコリギャラリーは11日にはキムチとマッコリ体験イベントを行うなど、活発な広報をしている。ザー・マッコリギャラリーのマッコリ試飲は無料で行っており、運営時間は午前12時から夜6時までである。