【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社リアルメーターが24日に発表した3月の大統領選候補の支持率は、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦(ユン・ソギョル)前検事総長が42.0%、革新系与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道知事が36.8%だった。その差は5.2ポイントで、誤差の範囲を超えた。
調査はオーマイニュースの依頼で16~21日に全国の18歳以上の3046人を対象に実施された。
直前の調査(1月10~14日)と比べ尹氏は1.4ポイント、李氏は0.1ポイントそれぞれ上昇した。
支持率3位は中道系野党「国民の党」の安哲秀(アン・チョルス)代表で、前回より2.9ポイント低い10.0%だった。昨年12月第3週(3.9%)から上昇を続けていたが、6週ぶりに下落した。
革新系野党「正義党」の沈相ジョン(シム・サンジョン)元党代表は0.5ポイント上昇した2.5%だった。
当選の可能性が最も高い候補の予想では、尹氏が前週より3.3ポイント上昇した45.2%、李氏が2.9ポイント下落した43.3%だった。
政党支持率は国民の力が38.4%、共に民主党が31.9%、国民の党が8.7%、与党系「開かれた民主党」は4.9%、正義党は3.8%だった。
一方、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は0.7ポイント上昇の41.0%、不支持率は1.6ポイント下落の55.1%だった。