韓国は2019年下半期に金融分野のアプリケーションをダウンロードした件数が世界で9番目に多いことが分かった。
AppsFlyerは5月6日、「アジア太平洋(APAC)金融アプリ・マーケティング現況」の調査結果を発表。AppsFlyerはここ3年間における金融関連アプリ3000件余りのダウンロード・データ46億件以上を分析した。
■世界最高の国ランキング1位はスイス、韓国は20位、日本は?
その結果によると、2019年下半期の金融分野のアプリ・ダウンロード件数1位はインド、2位はインドネシアだった。AppsFlyerは「伝統的なオフライン銀行に口座のない人口が多い国でファイナンス・テクノロジー(フィンテック)がよりいっそうスピーディーに広がったことが主な要因とみられる」と分析した。
世界のフィンテック・アプリの2019年の年間アプリ・ダウンロード件数の成長率は前年比90%増加。モバイル・アプリのダウンロードのうち、100件に5件が金融アプリだ。韓国の場合、この数値は100件当たり7.3件で、世界の平均に比べ高い。