ハンスト8日目の韓国第1野党代表が意識を失い救急搬送、病院で意識取り戻す

 ハンガーストライキ中の第1野党・自由韓国党の黄教安(ファン・ギョアン)代表が27日23時すぎ、意識を失い新村セブランス病院に救急搬送された。

 黄代表は、病院で治療を受けて約1時間半後となる28日0時50分ごろ、意識を取り戻した。自由韓国党のキム・ミョンヨン代弁人は「黄代表は意識を取り戻したが現在話をできる状態ではない」とし、「幸い峠は越えたが見守らなければならない。現在憂慮されるのは低血糖・電解質問題や心臓の状態」と説明した。

 黄代表はGSOMIA終了決定の撤回、公職選挙法改正案および高位公職者犯罪捜査処設置法強硬処理に反対し、今月20日から韓国大統領府噴水広場前でハンガーストライキを行っていた。黄代表は26日から血圧が低下し、蛋白尿の症状を見せていた。自由韓国党の関係者らが再三病院に行くよう説得を試みたが「まだやることが残っている」とハンスト中断を拒否していた。

ユ・ビョンフン記者
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