忠清北道堤川市の山あいの集落に「裸体主義」を掲げる同好会メンバーらが「ヌードペンション」を建て、住民たちが反発している。
このペンションは集落からわずか100-200メートルしか離れておらず、住民の話では、週末になると同好会メンバーが裸でペンション周辺を歩き回っているという。
最近になって住民は、集落のあちこちにペンションの撤去を求める横断幕を設置したり集会を申し入れたりするなどの対応に出ている。住民は「ヌードペンション」が農村の雰囲気にそぐわない上、農村のイメージにも悪影響を与えると主張している。
しかし、同好会のメンバーらは、裸体主義は個人の趣向であるため尊重されるべきで、私有地で生活しているため全く問題がないと反論している。
警察や地方自治体も、ペンションが個人所有であり違法行為もみられないことから、介入は困難との立場だ。
一部のネットユーザーらは「自由とわがままは区別すべき」「自由を主張したいなら他人に迷惑をかけるべきではない」「厳然たる風紀の乱れなのに、私有地という理由で何の処罰もできないなんておかしな話だ」などとヌードペンションの同好会を批判している。