とんでもない表現が掲載された「実戦日本語」の例文がインターネット上で話題を呼んでいる。
16日、インターネットのある掲示板に『サユリの実戦日本語』というタイトルの書き込みが写真と共にアップされた。写真にはある日本語教材の内容の一部が写っている。
その例文を見ると、「相手がケンカをふっかけてきた時にうまく回避するための言葉」という項目の下に「父親がやくざです」「殴ってください。慰謝料が必要なので」などと書かれている。
また、「電車で偶然、痴漢に会った時」という項目の下には「あなたの妻と友達です」という例文が、「相手にケンカを売る前に確認する言葉」という項目の下には「ハワイへ行け」という例文が紹介されている。
これを見たネットユーザーたちは「やはり会話はさまざまな状況を想定しなければ効率が上がらない」「完ぺきな生活日本語だ」などと書き込んでいる。