浦項地震避難所、最後の住民10人「1434日ぶりにわが家へ」

2021/10/20 15:34

▲浦項地震の被災者とボランティアが19日、慶尚北道浦項市北区興海邑の室内体育館の避難所に設置されたテントなどの施設を撤去しているところ。/写真=キム・ドンファン記者

 19日午前11時、慶尚北道浦項市北区の興海室内体育館。過去4年にわたり浦項地震の痛みを象徴してきた避難所で、テントの撤去作業が始まった。地震発生から1434日が経過していた。最近ようやく地震の被害が救済されることになったおよそ10人の被災者全員が、この日、避難所を離れることにしたからだ。体育館をぎっしり埋めていた広さ3.15平方メートル(0.9坪)のテント221張りが一つ、二つと畳まれていった。..

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